PTAの体験
PTAは息子の小学校時代、のべ二年やった。
三年生のときにクラス委員、六年生のときに運営委員。
クラス委員のときにはやり過ごせる程度の違和感は運営委員のときに大きな葛藤となった。
学校と地域と家庭が一体となって子育てする、という美しいスローガンとかけ離れた教育委員会と学校の下請けと化している組織の実態、上意下達の指揮系統、強い同調圧力・・・
それらに対して有形無形の抵抗を試みたけど、結局は長いものに巻かれる構造に抗えず。
けれども多少白眼視されるくらいで、非難されたりいじめに合ったりしなかったのは、皆が良い人だったのと、私の言い分の方が筋が通っていたからだと思う。
あれから10年以上、PTAの体質は変わってないようだね。